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執筆者の写真satellitesrain

ヘナの疑問 『ネット』通りにならない理由



「インディゴを混ぜるとブラウンになるの?」

インターネットではこうだったけど

インターネットと違う結果になる点はいくつかあります。例えば

セルフヘナ(自宅ヘナ)でヘナをしてて、オレンジが嫌だから抑えられるインディゴや蓼藍を混ぜるとします。(ヘナはオレンジ色です)

でも、期待していた「ブラウン」にならなかった場合もあって当然なのは

それは

あなたの髪の色と「他人の髪色」は同じでない

使う物(ヘナ・インディゴ・タデアイ)自体が違う

使うヘナやインディゴ、たくさんのメーカーがあります(良し悪し)

「物」も「髪」も違うので=「仕上がり」も違います。


ネットで憧れる色の人がいて、真似ても、同じにならない事はあって当然と言えば当然です。もし、その色にしたいのであれば「直接聞く」のが早いです。

「何使ってるんですか?」「元の髪の毛の色見せて」とか

他にも近づけるために、自分で試行錯誤して寄せていく。

結果が毎回同じで変化ないのは毎回同じことしてるからでしょう。


いつものやり方変えてみるのも

ヘナ放置2時間〜濯いで〜インディゴ放置15分に変えてみる

ヘナ放置1時間〜濯いで〜インディゴとヘナをミックスして放置40分に変える やり方は様々です。ヘナやインディゴやタデアイは「植物」薬品のヘアカラーの様に上手くいかない事もあるでしょう、、、

まぁヘアカラーも同様に難しいんですけどね(笑)さっきの話と同じです「元が違う」事も「使う物」でも違います。


だから、僕たち美容師がいて、お客様のご要望に添えられる様

試行錯誤し満足して喜んでもらえる為、頑張って勉強して工夫しています。


僕はお客様にお聞きしています「前回の気になる所、変えたい事は?」

例えば「前回よりオレンジ抑えたい」なら前回の配合を元に調整するんです。

それは、通ってくれてるからできる事です。


どこかのサロンでやってきた状態で「今回こうしたい、できる?」のご要望に1度の施術では応えられない事もあるでしょう。

自宅染めも同様「この色にしたいけど、できるかな?」っと言われても、混ぜてる配合や混ぜてる温度・粘質・時間・パックしてる量など、あげればキリがないほど「条件」が変わる、できるかは分かりません。


綺麗な色や髪の毛を作るときは、簡単な事でもないんです。

時間をかけたり、回数を重ねたり、僕たち美容師だけではなく、お客様と2人で導き出した共同の結果なんです。

ネット通りにならないのならちゃんと「理由」「背景」があります(^^)



新しい名刺のオモテ面可愛いでしょ?(笑)裏面はもっと可愛くて工夫されているんですよ、ご来店の時に受け取ってくださいw




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